design311
デザイナー・クリエイターによる様々な支援活動の紹介です。デザイナー、クリエイターとカタカナ職業が並ぶとおこがましいのですが、「ものつくり」のジャンルでハートニットが紹介されています。
9月12日発売
「ELLEgirl」の最後のページにハートニットの作品が掲載されます。
今回は素敵な付録が付いていて490円です。(いつもは充実の380円!)
是非お買い求め下さ〜い。
スキージャーナル「こどもと行くスキーガイド」で、可愛いお帽子達が出る予定です。
お楽しみに!
新しい読者のみなさまに、今一度ハートニットプロジェクトの活動をご案内させて頂きます。
東日本震災後雫石スキー場も閉鎖になり、スタンバイになっているスキー教師達で支援物資のお届けを始めました。その後、スキースクールも長野・新潟・山形 に場所を移して再開したところで、残った女性スタッフとスキー仲間、そしてその枠を越えるボランティアさんで、私達ができる支援活動を続けています。
連日の物資支援から日が経ち、それらの物資をお届けするなかで被災された方達が必要とされる物が日々変わってくるのに気がつきました。食が届き、衣が届き、暖が確保されてくる内に、次には心の癒しが大切だと感じ始めました.
一口に心の癒しと言っても被災された方達の置かれている立場により千差万別あるなか、私たちは女性に支援のターゲットを絞ることにしました。終日、避難所 の体育館で、「する事」「しなければならばならない事」それがないのはどれほど苦痛なことか。と、いう思いから編み物をするための毛糸をお届けしようと思 い立ち、メール・ブログを通じて呼びかけた所、友人・知人域を超え全国から海外から、思いの外大きな反響があり愕きました。この企画に賛同して下さり、お 届くださる毛糸と共に添えられた手紙には、「この支援活動に関わることによって、心痛めていた私が慰められました。感謝します。」と。この活動によって、 被災者、非被災者共に救われるのだと感じました。
活動の手順は、全国からお届け頂いた毛糸・編み棒を、お一人お一人の方が編み易いように1作品毎に毛糸、編み棒、編み図のセットを編み物キットとして仕分けお届けしてきました。
そして今、第2段階(癒しから経済活動へ)に進んでいます。被災者の皆さんが編み上げた作品を販売し、そして、編んだ方にその売上全額を還元するというも のです。支援活動から被災者自立の第一歩としてキャッチ フォ ワークのお手伝いと考えています。販売につきましては冬季スキー場やホテル、スポーツ ショップへの展開を予定していますが、既に各種イベント会場でも販売会を開催し、作品には好評を頂いております。
毛糸をお届けくださった方々と同様に、全国のみなさまも今回の震災では心痛めてられることと思います。そういった方たちも作品の購入によってご支援頂けれ ばと思います。加えて、それらの作品を手に取ることで「岩手へスキーに、旅行に行かなければ!」と岩手に思いを馳せて頂きたい。その大事なツールとしてこ の編み物が位置づけられれば嬉しいです。
それぞれの立場で、できる支援をと言う気持ちで
「ニットでハートを繋ごう」
ハートニット プロジェクトと名付けました。
ご支援下さって毛糸をお届け下さった方
ボランティアとして足を運んでくださっている方
作品をお買いあげ下さったかた
皆様、本当にありがとうございます。
ハートニット販売会9月の予定
9月17日・18日 千代田芸術祭
9月19日 松本 カフェマトカ
9月28日 ユネスコバザー 桜山神社特設会場
10月30日 山下公園(横浜)
「子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー 2011」ゴール
11月3日 南麻布・延命院ジャズチャリティコンサート
花子さん(青空花月・吉本新喜劇です)のスケジュールです。
9月2日 13:00 陸前高田市 竹駒コミュニティセンター
9月3日 10:00 釜石市 すずこ広場特設ステージ
4日 10:30 釜石市 旧釜石商業高校体育館
9月11日 安比リレーマラソン(よしもとナショナルチーム)
「応援 よろしゅうに!」との事です。
アミマーの皆様、是非お出かけ下さい。
そして、花子さんに直接お声かけ下さい。
花子さんはそれを楽しみに待っておられます。
花子さんは、何度も何度も岩手県を慰問して下さっています。
笑いと共に、被災地の皆様の心が癒されればと、沢山の毛糸やサマーヤーン・リボンヤーンと、心ウキウキするような素敵な毛糸たちご持参で。
その毛糸からも、既に沢山の作品が編み上がっています。
販売会で見つけて下さい。