いわて銀河１００キロマラソンの応援と、ゴール会場雫石町総合運動公園でハートニットの販売をしました。

快晴の真夏の様な陽気の中、皆さん凄かったです！
10kmの部　 　　素晴らしい走りっぷりでした。
50kmの部　  　  沢内村から走って来たそうですョ。マラソンより長くて山間部です。
100kmの部　　  なんと北上市、朝４時スタート。
　　　　　　　　毎年事のですが、こんな信じられない苛酷なレースに挑戦する人が大勢
　　　　　　　　いらっしゃいます。
100km駅伝の部　チームワーク良くみなさんとっても楽しそうなリレーマラソンでした。

ハートニットプロジェクトの山田町第三仮設チームがこの駅伝タスキを編みました。
昨日の前夜祭会場でも、寄贈タスキについての紹介がありましたので、選手の方達からアミマーさんにお礼の言葉や、応援の言葉を頂き、ハートニットが別な意味でお役に立てたような気がしました。
ありがとうございました。

昨日のご案内に加えて、大阪高槻での販売会のご案内です。
こちらでは不定期ですが、二ヶ月に一度くらいづつ出展させて頂いています。
お馴染みさんもできました。


６月１６日（日）　１０：００～１７：００
　　　　　　　　　 アクトアモーレ　会場は２Fのスターバックス前です。

ＪＲ高槻駅中央(北側)出口より直結しています。


お近くの方、この度も宜しくお願いします。

これからの販売会スケジュールをご案内します。

まだ詳細が得られない企画もありますが、みなさまのお近くの会場がありましたら、今からスケジュールに入れて頂ければと嬉しいです。


「灯コンサートVol.２」
６月８日（土）　大阪十三・淀川文化創造館シアターセブン


「いわて銀河１００キロマラソン」
６月９日（日）　雫石町運動公園（町営体育館）


「COCOON　復興応援キャンペーン」
６月１５（土）１６日（日）COCOON新都心


　　　　　　　　　　　　　
６月１６日（日）　東京ユニオンチャーチ


「手しごと絆フェア・・・岩手発！」
６月２９日（土）〜７月２日（火）　盛岡市　カワトクデパート



「仙台白百合学園バザー」
６月２９日（土）仙台市　白百合学園


６月３０日（日）大宮駅近く


「清泉女学院バザー」
７月６日（土）　鎌倉市　清泉女学院


７月７日（日）　平塚市


「ニットでハートをつなごう展＠銀座」
７月１１日（木）〜１３日（土）（予定）　銀座教会


階が近くなりましたら、会場・時間など詳細をご案内します。

既にニットカフェ＠大槌での楽しそうな会場の様子は紹介しましたが、第三報です。

大槌町では、ご自宅の一階をすっかり津波に流されたお家をリフォームされて、立派なお家を復元されたM家にお邪魔してニットカフェを開催することが多いです。
材料も纏めてM家に宅配でお届けし、アミマーさんがそれぞれに分配して、仮設住宅や全壊を免れたご自宅で編んでおられます。

Mさん、いつもみなさんのお世話係をありがとうございます。


どこの会場もそうですが、ニットカフェでお邪魔する度、皆さんの心が豊かに回復されているように感じますが、本当の所はわれわれボランティアには図ることが出来ません。

いつも編み物学習中にはおしゃべりも弾みます。
今回は編み物から話題が外れて、これまでとは話題も大分違う方向に。
以前は全然口に出されなかった事も。。。
大槌アミマーさんメンバーには、震災でご家族や多くの親戚を亡くされた方が何人もお出ででした。
こちらのアミマーさんとは何度もお目にかかりながらも、ご自宅を流された事以外にも、心に拭えない苦しみを抱えておられたこと、全く存じ上げませんでした。
自然に沢山話されたそうです。
二年が過ぎ、心の傷みを自然に表現できるくらい回復されたのだと思いたいです。


今回のニットカフェに参加されなかったアミマーさんもお出ででした。この道路の先には民家等考えられないと言うくらい、山奥の仮設住宅にお住まいです。

今月のニットカフェクルーは大所帯でしたので、一組はこちらの仮設住宅に足を運んでみました。

以前は毎月沢山のペットボトルカバーを納品されていましたが、ここの所すっかり作品が届きません。
気にはなっていましたが、
「あんなに沢山ペットボトルカバーを編まれたので、ちょっと飽きてこられたのかな？」程度に思って、押し付けがましくも、毛糸を持参して取りあえず訪問してみました。
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上手く表現は出来ませんが、
ひとの心は、誰しも、いつも上向きに変化するとは限らないのですね。
まだ、まだ、回復には時間がかかりそうです。

住まいや家族を喪った悲しみが、薄皮を剥ぐように日々癒されたとしても。。。
新たな具体的な問題も起きてきます。
震災前に所有されていた土地の処理について、
・これに群がって、イカガワしい話しを持ちかける人
・役所の手続きの難しさ
・再開発に向けての区画整理で、地域によって不公平が生じている事
ご老人お一人住まいでは、お気の毒な大仕事です。
人間・社会不信になり、何を信じて、誰を頼っていいのか、何から始めたらいいのか。
闇の中から一歩も踏み出せないようです。。。

「編み物でもして、少し気持ちをまぎらわせて下さい。」
これまでに、ハートニットは何度この言葉を大勢の方に掛けて来たことか。
これも「机上の論」だったと虚しくまります。

「編み物でもしようかな。」って気持ちが戻られる事を祈り、それまで遠くから見守って待つしかないのでしょうか？

その日を待ちます。。。。。。。。。。