またまたハートニットプロジェクトで
駅伝のタスキを編ませて頂く事になりました。


震災後、ハートニットプロジェクトが初めて取り組んだのが、いわて銀河100キロマラソン大会へのタスキの寄贈でした。

これに参加させて頂いたのは、もう遠い彼方のように感じます。
今年も開催されるようで、テレビスポットでインフメーションが流れています。

100キロの道のりを繋ぐランナーのタスキを、被災された方達が毛糸で編むことでハートニットがこの大会に参加させて頂きました。


昨年の写真と記事です
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昨日、山田地区の方から
「もう一度たすきを編ませて頂きたい。」と、相談がありました。

タスキを編まれた事が
あの時期、あの避難所で、本当に皆が一つになって前を向いた最初の出来事だったそうです。

避難所では、毎日毎日物資を配られ感謝の気持ちはいっぱいあるけど、
頭を下げてばかりいる生活にストレスを感じておられた頃でした。

昨年の5月のことですが、避難所にタスキを編む為の毛糸を届けて、エントランスまで見送ってくださった時に、
「私たちでも、人さまのお役に立ち、働ける事の喜びを感じた」と、ポツンとつぶやかれたのが印象に残っています。

今はそれぞれ仮設住宅に分かれお過ごしですが、雫石鶯宿温泉避難所で結ばれた ”絆” を絶やさない為にも、もう一度タスキを編んで大会に参加させて欲しいとのお申し出でした。

もう一度、みなさんと大会の応援に行ける事楽しみにしています。

このいわて銀河マラソンでは、花子さんを始め、吉本興業の皆さんには本当に励ましを沢山頂きました。
吉本ナショナルチームもまたエントリーされますか?
ハートニットが応援に行きます!