ちょっと前に、事務所にお出でになった方たちです。
新聞・テレビをご覧になり、女性お二人でお出でくださいました。
ハートニットの事務所の様子をご覧になり、最初はアミマーさんとしての決心が着かず、震災当時の事、その後の事などお話してくださっていました。

被災されたのは大槌町で、今のお住まいは仮設ではなく、会社のある釜石の社宅におられます。
これが複雑な背景となり、大槌からも、釜石からも、条件が揃わず支援を得られない事も多々あると、その時点での悩みを抱えておられました。

そんなご事情などお伺いしているうちに、毛糸を手に取り少し編んで見ようかと心が動かれたようで、お帰りには材料の毛糸を少しお持ちになり、お気に入りの作品もお買い求め下さいました。

その後、編み上がったマフラーが届き、先生がワンポイントのアドバイスをされたりするうちに交流が深まり、追加毛糸をお願いされた昨日のお電話では少し長話を。。。

ハートニットで編み物を始めた頃の事を話され、
住んでいる場所の事情で受けられない支援、本来の住まいがあった大槌に戻れば、仮設住宅ではなく社宅が与えられ優遇されている事で何かにつけ遠慮してし、どこにいてもなかなか歯車が噛み合わなくて、、、今思えば、その当時はネガティブな事ばかり考えていて、そんな事ばかり話していたような気がすると。
だけど、編み物を初めてから辛い事を考える時間が減ったそうです。そして、少し頭の中が切り替わって来たような気がすると仰っていました。
一瞬、普通の時間が編み物をする事で得られたと。
これからもっと力を入れて編みたいと言ってくださいました。

ほんの少しの時間でもそのような時間を過ごされたと聞き、こちらがほっとしました。
ありがとうございました。