本日も沢山のご支援を頂きました。  

名古屋に本社のある藤久株式会社様から、2500玉のファーヤーン(毛皮のような風合いの毛糸玉)が届きました。
いつものように事務所には入りきらないことを想定して、軽トラックをお借りしてスタンバっていました。
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手芸用品・ソーイング用品・編み物用毛糸・衣料品・服飾品の会社で、「トーカイ」「クラフトワールド」「クラフトパーク」「クラフトループ」として、全国のデパートやモールに数百店を舗展開している会社です。

先日来、復興支援の対象としてハートニットへのご支援を検討して頂いていました。そして決済が通ったと言う事で、このように沢山の毛糸を頂戴しました。

ト-カイ
これらの毛糸がどのように変身かは、専属デザイナーの先生と、応援ボランティアさんの魔法の手にゆだねられました。
そして、アミマーさんの手によって生産が始まります。
どうぞお楽しみに!


また今日のご支援の段ボール箱に、珍しい切手が沢山貼られていました。オープンして破けてしまうのがもったなくって〜 カシャッっとしてみました。 5円7円の時代の記念切手です。
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一方こちらは、
TUC Heart Knit先週の表参道TUC.の販売会場を訪問して下さいました「日本手芸講師協会」の理事長さまと会員役員の皆様方です。

銀座教会での販売の折にもご覧頂いたそうで、
協会としてご支援してくださるとお申し出を頂きました。

その方法について、理事長さまとこれからご相談させて頂きます。



理事長さんはじめ、いらした御三方は、

ニットを編むことで傷つき、疲れた心が、平安を取り戻して行くという、ハートニットにおいて起きた出来事にいたく関心を示されて、若い世代になかなか編み手が少なくなっている昨今、このようなニットの社会的、精神的効果についての情報発信にとても興味を持ってくださったそうです。



震災直後、このブログで最初に毛糸のご支援を呼びかけたのは2011年3月30日でした。それから1年8ヶ月。
友人域に伝えて、訪問可能な避難所にお届けして、少しの安らぎの時間を過ごして頂けたらとの思いで動き出した小さな出来事が、「ニットでハートをつなごう」とスローガンを掲げての全国展開の活動になろうとは、想像もつかない事でした。

このように、広く各方面からのご支援を頂けるようになり、多くの方々に作品のご購入を頂きました事で、みなさん同じ「心」を持って被災地を見守って下さっているのだと、実感する毎日です。

心から感謝申し上げます。