今年も皆様方には大変お世話になりまして、有り難うございました。

２０１１年の震災直後３月末に立ち上がったハートニットプロジェクト（名前も無い団体でしたが）は、４年が過ぎた２０１５年も変わらず活動が続けてこられました。

復興グッズを制作販売している団体は、売上が落ち壁を感じているところが多いと聞きます。
しかし、ハートニットプロジェクトは、全国の皆様に継続してお買いあげ頂き、その一年毎の売上額も維持し続けています。これは一重に皆様の暖かなお心の賜物と感じています。そして、この活動を支えて下さってる、毛糸のご寄付も未だ途絶える事がありません。

ニットでハートが繋がり、被災された方のみならず、作品購入でご協力下さる方、材料のご寄付を下さる方、出来る範囲で協力しているボランティア、皆が救われている事に大きな喜びを感じます。

グリーティングカード、ホームページへのコメント、ハートニットメールに宛てて、年末のご挨拶を沢山頂いています。恐縮ですが、こちらから御礼申し上げます。

年始の販売会のご案内です。
岩手県内の被災地グッズの合同販売に参加させて頂きます。

この度、盛岡みなみ教会を通して三つの教会にハートニットを使えて頂きました。

牧師先生からのレポートをお届けします。
今回、ご協力くださったのは
「清水聖書教会」（静岡県）「生駒めぐみ教会」（奈良県）「山の下福音教会」（新潟市）の教会です。
微力ですが、これからも互いに良い働きのためお支えできましたらと思います。

以下は清水での写真です。

「静岡県では次の南海トラフ地震への危機意識が高く、震災も他人事ではないと捉えておられます。
3.11の震災後、三陸沿岸の人々が、痛みや傷を負いつつも、このように目に見えるかたちで生きる力、
希望を編み続けておられることに感動しておられました。静岡は比較的温暖な気候ですが、「おしゃれになる！」とニット帽を購入くださった女性、高校生が「あまりにもかわいかったので友だち分も買いました」とお小遣いを使ってストラップを複数購入くださり、
「孫のために幼稚園で使えるかばんを」と購入くださったおじいちゃん等がおられました。
遠くて何もできない、何かしたいけど・・・と考えておられた方には良い機会だったようです。
また他にはないデザインや一点もの！という貴重度も被災地支援だけでなく、商品としての魅力があるようです。
前日から当日、後日にかけての陳列、販売管理、売り子、発送を現地のボランティアの方が担ってくださいました。」

アミマーさんたちに神さまからの希望が届きますように。
オフィスをはじめ、今日も陰ながら仕え続けてくださっている方に主の守りがありますように。

清水聖書教会の皆様、有り難うございます。
皆様から頂いたハートはしっかりと、アミマーさんにお届けします。

また、生駒めぐみ教会、山の下福音教会のみなさまにも感謝申し上げます。